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一期一会で松阪牛のホルモン焼
松阪牛ホルモン焼
ホテルに戻ってきました。
フロントにはチェックインの長い行列が
できていました。

“イチイチ返却不要”のカードキーだったので
早めにチェックインできてよかったと
行列をスルーしてお部屋に向かいました。
お部屋で、どうしよう・・・と悩みました。

ここは松阪市(まつさかし)。
松阪牛(まつざかぎゅう)食べたい!
(この時点ではまだ「まつざかぎゅう」だと・・・)

コンビニの場所をチェックすると
少し歩かなきゃ無い(しかも近くには1軒のみ)ことが
分かったので、松阪駅前を散策してみることにしました。

歩いていると、すっごく美味しい香りがします。
絶対に焼肉の香りだ!
と、その香りに近付いていると目の前に
しっかり入りにくそうな地元の人に人気がありそうな
お店が現れました。

ここに一人で入るのは、私にはきっと無理。。。


と、思いながら立ち去ろうとしていると
暖簾をくぐって、お客さんが出てきました。
ほろ酔い加減の男性二人が眼の前に現れたのを
「チャンス!」と思い・・・

「旅行中なんですけど、美味しいですか?
一人じゃ無理ですよね?」

と聞いてみると・・・

二人揃って「それは食べて行かなきゃ!」と。


この後、このお二人が暖簾をくぐり直し、
中にいる方に「一人で食べたいんだってー」
とか何とか交渉してくださったのでした。

この、お二人のお陰で、
運よく一人焼肉にありつけることに!
ありがとうございました、お二人!

松阪牛ホルモン焼
中には先客が1組。
大量に何かを焼かれていて
「え?大盛りのお店?」と
タジロイダのですが、
近くの会社の方々だそうで、
残業している人達に持って行く
差し入れを焼いているとのお話でした。

この先客の方々が
とっても親切で、
「ここではコレをまず食べなきゃ!」とか
「コレ知ってる?」とか
福岡からだと言うと
「出張で年に何度か行くよ」と
いろいろお話をしてくださるので
とっても楽しく美味しく食事ができました。

松阪牛ホルモン焼
この▲画像でも色々言いたいのですが・・・

まずは、テーブルの奥に見える白いビニール袋から。
店内が煙でモクモクなので
荷物や上着を入れるビニールが準備されています。

次に、ちょこっとだけ写っているエプロン姿のお母さん。
この方のお店です。
最初一人で焼肉を食べようとする不審な人間を
怪しいと思われていたみたいですが、
お話していくうちに
次から次に優しく対応くださいました。

そして、最初のお皿▲
「ホルモン(込み)」だそうです。

松阪牛ホルモン焼
まずはコレを頼んだ方がいいと
おっしゃるのでそうしてみました。
「込み」という文字を、松阪の焼肉屋さんの
メニューでよく見ました。

何が込みなのかというと「レバー」だそうです。
へーーーでした。

この画像で分かるでしょうか?
タレが赤味噌ベースなんです。
この辺りも愛知の「赤味噌文化」だと
気付いた瞬間でした。

松阪牛ホルモン焼
一人なので2個ずつ焼きました。
なんだか寂しい風景ですが、
マイペースで焼いては食べて・・・・が
繰り返せたので満足でした。

そろそろ焼けるかなって頃・・・

松阪牛ホルモン焼
先客のオジサマが
「三重県で焼肉を食べるんなら
コレを飲まなきゃ!」と言って
お店のお母さんに味見サイズの
この▲飲み物を作るようお願いしてくださいました。

透明の液体を一升瓶から9割5分注いだ後 
+ なんだか古そうな瓶から薄茶色の液体を5分

2つの液体は、比重の問題なのか、浸透圧なのか?
混ぜてないのに、混ざってました。

名前は「梅割り」 (うめわり)って言うんだそうです。

「焼酎 + 梅シロップ = 梅割」とのこと。

お隣が和歌山県だから?
そんな想像もできました。

松阪でホルモンを食べる時には「梅割り」は
必須なのだそうです。

松阪牛ホルモン焼
味見にしては多いなぁ・・・と思いながらも
せっかくなので美味しく頂きました。

生(き)の焼酎なんて
今迄飲んだことないので
「絶対無理!」と思っていましたが
これが不思議と飲めちゃいました。
後で調べると、焼酎は20度くらいとのことでした。
それでも強いと思うのですが、
そこまで強く感じさせないのは
やっぱり梅のお陰?

松阪牛ホルモン焼
コチラ▲は「込み」の部分のレバー
めちゃくちゃ美味しいのでした。
白いご飯も食べたかったけど・・・
お母さんは忙しそうにされてるし、
先客のオジサマ達もいろいろ
話掛けてくださるし、
梅割りも飲まなきゃいけないしで
ご飯はあきらめました。

松阪牛ホルモン焼
お母さんを捕まえて、
「もう少し食べたいんですけど・・・」と
言ってみました。
気になった「切り落とし肉」は売り切れたとのことで
お母さんも「やっぱりホルモンやで」とおっしゃるので
悩んでいると「何と何で悩んでるのか?」と聞かれました。

美味しかった「レバー」と「ハツ」と「ロース」と
言ってみると・・・
ホルモンは半分ずつ盛り合わせにできるけど
肉は混ぜられないとおっしゃる。

おっしゃったのだけれど、立ち去る時に
「少しだけ持てきたるからな」って!

えーーー!

で、来たのがコチラ▲でございました。
ありがとう、お母さん!

松阪牛ホルモン焼
この後も、どうして一人で旅をしているのかを聞かれたり、
「松阪牛」は「まつさかうし」だということ、
どうして「松阪牛」のホルモンが全国に出回らないのかなどなど
沢山のことを教えていただきながら、
お母さんに「キャベツいる?」とか
「お茶飲む?」とお気遣いいただきながら
美味しく楽しくホルモン焼きを楽しむことができました。


本当に、申し訳なくなったのは
この後でした。

今回のお支払が・・・
1,300円だったんです。

ビックリしていると、先客のオジサマに
「松阪でホルモンっちゅうたらそんなもんやで」と
言われ、いやいや、そんな、
だって色々していただいたし・・・と恐縮しながら
お店を出ました。

先日亡くなった上司のお願いも兼ねていると
お話をしたところ、
「それはいつかお礼に必ず来なあかんで」と言われました。
合わせて、同席されていたオジサマの部下の方の
イトコさんは38歳で朝起きたら亡くなっていたという
お話も聞かせていただきました。
「それも人生やからな」とおっしゃっていました。

一期一会、
おもてなしについて、
生かされている存在だということ。

などなど、松阪の方に多くを教えていただきました。

本当にお世話になりました。
お御馳走様でした。
ありがとうございました。

いつか、必ずまた伺います!
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